第23回アンデス民俗音楽の調べ演奏会

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フォルクローレの楽器紹介

南米音楽「フォルクローレ」について知っていただけたでしょうか?

フォルクローレには数え切れないほど様々な楽器が登場しますが、ここではその中でも代表的なものを紹介します。

quenaケーナ quena

インカ時代以前から存在する縦笛です。竹筒に指穴を空け、息を吹き込むところに切れ込みを入れただけの単純な構造にもかかわらず3オクターブもの幅広い音色を奏でます。



zamponaサンポーニャ zampoña

シーク(siku)とも言います。片側が節で閉じた葦(アシ)の筒を並べただけの単純な楽器。長さによって名前が違い、長いものになると150cmにもなります。独特な乾いた風のような音が魅力的な楽器です。



charangoチャランゴ charango

スペイン人が持ち込んだギターの祖先「ビウエラ・デ・マノ」という楽器を南米人が真似て作った弦楽器。ボディはアルマジロによって作られているものもあり、その複弦5コースから響く音色はとても輝かしく華やかです。



guitarギター guitar

フォルクローレで使われるギターはクラシックギターですが、その奏法は独特なもので、個性的な他の楽器にひけを取るものではありません。またフォルクローレにおける数少ない低音パートをカバーする楽器でもあります。



bomboボンボ bombo

リャマやヤギなどの皮をなめさずそのまま張った太鼓で普通の太鼓にくらべてくもった低い音がします。フォルクローレのリズムが最も強く表れる楽器です。

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